PHI Pilates


ピラティスには様々な流派・団体が存在します。大まかな特徴としては、①ジョセフ・ピラティス氏の指導スタイルを正統に引き継いでいる流派(団体)、②ダンサー出身の指導者がダンスのパフォーマンスアップを中心に指導していこうという流派(団体)、③医療系専門家(理学療法士・医師)がジョセフ・ピラティス氏の指導法を現代の医学的知識・根拠に基づいて安全に指導していこうという流派(団体)に分けられます。



全米(世界中)で乱立したピラティス流派・団体の中には、自己流で安全面に考慮していない流派や団体もあるため、ピラティス団体を統括しているPMA(Pilates Method Alliance)に加入している団体のピラティス指導を受けることをお勧めします。PHIピラティスもPMAの加入団体です。



PHIピラティスの創始者は理学療法士であり、ピラティスのスタイルは最新の医学的知識や根拠に基づき、クライアントの身体と既往歴などをベースにエクササイズを選択し、安全に指導していきます。



エースピラティススタジオでは、初回のカウンセリングにてアスレティックトレーナー(ATC)の基本であるSOAP評価に基づき、クライアントの状態を把握し、PHIピラティスの指導を行っています。


運動指導者に学んで欲しいPHIピラティス

ここ数年、スマホやパソコンの使い過ぎによる現代人の姿勢不良や運動不足などが目立ちます。それにより慢性的な肩コリや腰痛(ぎっくり腰)など。運動指導者が指導しているクライアントさんは姿勢改善や不定愁訴の改善を求めてパーソナルトレーニングを受けます。もちろんダイエットや美脚も多くのニーズがあります。

 

 

しかし、運動指導者の大半がいまだに、一つの筋肉にターゲットを絞った運動指導を行っており、例えば腰痛にはストレッチと腹筋、肩こりにはストレッチ、など。方向性は全く間違っているわけではないのですが、もっと効率よく安全にできる方法をわかっていない。中にはなんでこの筋肉を鍛える必要があるのかわかっていないケースも。

 

 

クライアントの姿勢を評価し、それにあったエクササイズを処方している指導者はとても少なく、運動しているのに逆に腰が痛くなったりするケースもあります。

 

 

PHIピラティスのマットインストラクターは、クライアントの姿勢の評価をすることができ、エクササイズの動きの中で、どの筋肉群が鍛える必要があり、どの筋肉群がバランスが悪いなど、クライアント一人ひとりの身体を理解し、エクササイズを処方できるようになります。ただし、インストラクターは医師ではないので、痛みや症状を治療することはできません。しかし動きの質や、姿勢を改善することはできます。PHIピラティスが目指しているのはムーブメントシステムといって、身体のどこかで破綻している動きを見つけ、それを元通りに戻す運動指導を行います。

 

 

自分の運動指導に自信がない、目の前のクライアントさんの目標を達成したい。

PHIピラティスを学べば、クライアントさんを評価する軸ができ、あとは自分のバックグラウンド(得意としている運動指導、治療法)と組み合わせてピラティスを使ってみてください。

 

 

PHIピラティスを学びたい方は、年に2回沖縄で養成コースが受講できます。

また全国各地でPHIピラティスの養成コースがありますので、ぜひチェックしてみてください。

 

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